私は外に出たら健常者に見えます。
それも…「とても元気で幸せそうね」と言われ、背筋を伸ばし笑います。
そうしないと自分がこわれてしまうからです。
でも15年前から精神科に通い続けても良くならない。
4回目の自殺未遂で3ヶ月入院したり病院で初めて病名をつけられ、
広汎性発達障害、ADHD、見た目からは想像出来ないほどひどい
もので、二次被害でのI型双極性障害を発症との事。
他にも遺伝病でAβ欠乏症…そして乳がんの治療中で。
入院先で手帳と年金の話しを説明されました。
退院後15年来の主治医にその話をした所
「あなたは、もらえない!」とひと言。諦めました。
検査診断してくださった入院先の主治医から私の障害
扱い方など説明を受けても主人にはなかなか
理解されず、離婚の危機となり
又、躁状態で不眠不休、今なら何でもできる。
今、がんばってしまわなければと、年金相談窓口で相談した
所、長い通院歴入院歴・病名を聞いただけで申告を勧めて
いただきましたが、主治医がムリを言うので一人ではどうにもならない
と思い、ネットで調べて労務士さんと言う存在を知りお電話を
させていただいたおり、とても親切で次の日にお伺いしました。
担当してくださった坂野さんは、話をよく聞いてくださり、発達障害
は生まれたときからのことをこまかく書かなくてはならないので
思い出すがままに書き出したつたない文面を的確に清書してくださり、
なにより、坂野さんが主治医に同行して説明して下さらなければ今回の受給はあり得なかったです。
本当に感謝しております。
精神障害2級、まさかの遡及5年。手帳2級…
障害者とらく印をおされたことは複雑ですが
主人も認めて理解し始めてくれたことが何より
うれしくて53年間、変人扱いされながら
頑張って少しでも普通に見える様努力してきた
自分に「もう良いよ…ありのままで…」と
神様からお許しをいただいた気がして楽になりました。
坂野さん、本当にありがとうございました。