統合失調症で障害基礎年金2級を取得し、年間78万円を受給できたケース

女性(20代)無職
傷病名:統合失調症
居住地:横浜市
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
障害基礎年金 年間受給額:78万円

相談時の相談者様の状況

高校生の頃から幻聴と幻覚が見え始め、失踪を機に入院することとなりました。退院後は毎週1回通院していましたが、電車に乗れない為親が学校まで送迎していました。学校に行っても授業の半分は受けられず保健室で寝ている状態でした。 
  短大に入学しましたが、幻聴、幻覚に苦しめられやがて退学になりました。1日中寝ている様な生活でしたが、何とか頑張ってアルバイトを始めても長くは続かず体調不良で退職を繰り返していました。自分でも現状をどうしたら良いかわからず泣きわめくこともある日々でした。

やがて彼の実家に同居するようになりましたが、家事のほとんどを任されるようになり、精神的にどんどん追い込まれていくようになりました。ほどなく彼の家族と怒鳴りあいになり自分の実家に帰りましたが、様子がおかしくなり失踪してしまいました。警察に保護されましたが、滅裂で疎通困難な状態で、医療保護入院となりました。幻覚、幻聴が現れ普通に会話は不可能でした。病室にいてもベッドを動かしたり壁を叩いたりしていた為、本人保護のため隔離室に入れられました。危険行動が多くベットに拘束状態となり、その後電気治療を受ける目的で、専門病院へ転院することとなった。

この様な娘さんの将来を心配してお母様がご相談に来られました。

 相談から請求までのサポート

 初診は17歳の頃なので、障害認定日は20歳の誕生日でした。この頃も定期的に通院し状態は悪かったという、お母様のお話しから認定日請求を行うことにしました。
 ところが現在電気治療で入院中の病院では診断書は退院してからでないと書けないと言われましたが交渉の末何とか書いていただきました。認定日及び現症日とも2級レベルの診断書が出来上がってきましたので申請致しました。

 結果

 審査中に日本年金機構から認定日前後のカルテを提出せよという要求がきました。提出の結果、カルテの内容から判断されたのでしょうか、認定日は不支給となり現症日だけ障害基礎年金2級が決定しました。審査請求をご提案しましたが、ご家族のご希望で審査請求は行いませんでした。この結果年額78万円の受給が決定しました。

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