脊柱変性後側弯症、腰部脊柱管狭窄症で障害厚生年金3級を取得、年額62万円を受給できたケース
女性(50代):会社員
傷病名:脊柱変性後側弯症、腰部脊柱管狭窄症
居住地:神奈川県横浜市
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級
受給額:年額62万円
この事例のポイント
- 8年前に厚生年金加入中の初診日を特定し、就労を継続しながら障害厚生年金3級(年額62万円)を受給
- 脊柱の著しい湾曲や下肢のしびれにより、室内での伝い歩きや屋外でのロフストランド杖2本使用など歩行能力の大幅な低下を立証
- 電車で身体が傾いて座れない、自宅トイレに手すりを設置するなど、日常生活・就労上の具体的な不自由さを申立書に反映
相談時の相談者様の状況
健康診断で著しい身長の低下を指摘されたことを契機に精密検査を受けたところ、脊柱の湾曲が判明しました。次第に腰痛や脚のしびれ、身体が右へ傾く症状が現れ、歩行速度も著しく低下しました。通勤時に立ち続けることが困難となったため、業務内容を外回りから営業事務へと変更して勤務を継続していました。
通院による物理療法を試みたものの十分な効果が得られず、経済的な負担もあり一時治療を中断していました。その後、腰椎変形と側弯の進行、腰部脊柱管狭窄症が確認されましたが、既往症の影響で手術適応が難しく、定期的な経過観察が続いていました。
さらに別の入院に伴う筋力低下で脊柱の湾曲が一段と悪化し、自力で直立姿勢を保つことが困難となりました。長時間の歩行や重量物の運搬、高所の物を取るといった動作ができず、医師から車いすの導入を勧められるなど、日常生活や就労に著しい支障が出ている状態でした。
相談から請求までのサポート
当センターのウェブサイトお問い合わせフォームよりご相談をいただきました。詳しくヒアリングを行ったところ、初診日は約8年前で会社員として厚生年金に加入していた時期であることが確認できました。
日常生活の実態としては、室内では壁の伝い歩きと杖を併用し、外出時はロフストランド杖を2本使用している状況でした。また、体幹を真っ直ぐ保てず隣の人に寄りかかってしまうため電車の座席に座れないことや、自宅のトイレに手すりを増設していることなど、下肢および体幹の動作能力が「おおむね一人でできない・著しく困難(判定における△や×)」な状態であることを丁寧に整理しました。
これらの動作制限や就労上の配慮事項が診断書および病歴・就労状況等申立書に正しく反映されるよう書類一式を整え、請求手続きを進めました。
結果
障害厚生年金3級の受給が認められ、年額約62万円の支給が決定しました。
担当社労士からのコメント
脊柱の変形や狭窄症といった肢体の障害では、「働きながらでも受給できるのか」と不安に思われる方が多くいらっしゃいます。障害厚生年金3級は、就労を継続していても「労働に著しい制限がある状態」であれば認定の対象となります。本事例のように、職種転換や通勤・歩行時の補助具使用など、具体的な不自由さを書類で正確に伝えることが重要です。
同じ傷病で障害年金の申請をお考えの方へ
脊柱変性後側弯症や腰部脊柱管狭窄症などの整形外科疾患・肢体の障害は、歩行や姿勢保持に制限がある場合、障害年金の支給対象となります。「仕事を続けているから無理かもしれない」「初診日が数年前で証明できるかわからない」という場合でも、受給できるケースは少なくありません。
新横浜・川崎障害年金相談センター(社会保険労務士法人 ポラリス・コンサルティング)では、横浜市・川崎市を中心に肢体障害の受給サポート実績が多数ございます。初回相談は無料、完全成果報酬制で対応しておりますので、お電話・LINE・お問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。
よくあるご質問
Q. 脊柱変性側弯症や腰部脊柱管狭窄症で障害年金はもらえますか?
A. はい、受給できる可能性があります。腰の痛みや脚のしびれ、歩行困難、姿勢保持の困難さによって日常生活や就労に支障が出ている場合、障害年金(障害基礎年金または障害厚生年金)の対象となります。
Q. 会社員として働きながらでも障害年金を受給できますか?
A. はい、就労中であっても受給可能です。特に障害厚生年金3級は「労働に制限を受ける状態」を対象としており、事務作業への変更や杖・車いすの使用など、職場で配慮を受けながら勤務している場合でも認定される事例が多くあります。
Q. 初診日が数年前(8年前など)でも申請手続きはできますか?
A. はい、当時のカルテや受診記録が残っていれば申請可能です。医療機関のカルテ保存期間は原則5年ですが、保管されている場合や、他の客観的証拠から初診日を証明できるケースもありますので、まずは専門家へご相談いただくことをおすすめします。
投稿者プロフィール

- 当サイトをご覧いただきありがとうございます。当事務所は神奈川県横浜市・川崎市を中心に、全国対応の障害年金 申請サポートを行っております。 障害年金について少しでも疑問、質問、不安のある方の相談にのり、「相談して良かった」「やるべきことが明確になった」と、相談後には気持ちが前向きに、軽くなれる様、耳を傾け、アドバイスすることを心掛けております。サポート依頼をするかどうかは後で決めれば良いです。まずはお気軽に相談ください。


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