お客様の声
Q現在60歳で障害年金を貰っていますが、65歳になったら老齢年金と障害年金の両方を貰えますか?
A 65歳以降も「障害年金と老齢年金の両方を同時に受け取ることはできません」。受け取れるのは “どちらか一方” ではなく、「有利な方を選べる」 という仕組みです。 1.65歳以降の基本ルール ■ 障害基礎年金 × 老齢基礎年金 → どちらか一方のみ(併給不可) ■ 障害厚生年金 × 老齢厚生年金 → どちらか一方のみ(併給不可) つまり、「基礎」と「厚生」それぞれで併給でき 続きを読む
Q障害年金はいつ振り込まれますか?
A障害年金(障害基礎年金・障害厚生年金)は 偶数月の15日 に振り込まれます。 支給されるのは、前の2か月分 の年金です。たとえば、2月15日には「12月・1月分」、4月15日には「2月・3月分」が支給される仕組みで す。注意点として、15日が土日祝日の場合は直前の平日に前倒しされます。 ただし初回の振込は、偶数月、奇数月に関係なく裁定日によって決まります。たとえば概ね15日までに決定さ 続きを読む
Q障害年金を貰っていることが会社にわかりませんか?
A結論から言うと、ほとんどのケースで会社に障害年金の受給が知られることはありません。 障害年金はあくまで「年金制度」の給付であり、勤務先や健康保険組合、会社の人事部に通知される仕組みは一切ありません。ただし、ごく例外的に「知られる可能性があるケース」も存在します。以下で詳しく説明します。 1.会社に知られない理由 ①会社に通知される制度ではない 障害年金は、日本年金機構が 続きを読む
Q知的障害の子どもがいます。療育手帳を持っていますが、初診の病院が廃院し初診の証明書が取れません。障害年金は貰えませんか?
A新横浜・川崎障害年金相談センターの遠藤です。お問い合わせありがとうございます。 1 「初診日」とは 障害年金では「障害の原因となった病気やけがで最初に医療機関を受診した日」を初診日といいます。この初診日がいつかで、保険料の納付要件や年金の種類(障害基礎年金・障害厚生年金)が決まります。この初診日が証明できず、障害年金を貰えない方が少なからずいらっしゃいます。 2 療育 続きを読む
Q労災保険給付と厚生年金の両方を受け取ることはできますか?
A同一の事由により障害厚生年金と障害補償年金(労災年金)を受け取る場合、労災年金の額は調整率に応じて減額され支給されることになっています。 しかし、障害厚生年金はそのまま全額支給されることになります。ただし、この減額に当たっては、調整された労災年金の額と厚生年金の額の合計が、調整前の労災年金の額より低くならないように考慮されています。 これは、両制度からの年金が未調整のまま支給されますと、受け 続きを読む
Q糖尿病で足を切断しました。障害年金は貰えますか?
A糖尿病とは 糖尿病は血糖値が慢性的に高い状態が続き、神経障害、網膜症、腎症、血流障害などを引き起こす病気です。特に下肢の血流障害が進むと、壊疽や感染症が悪化し、足を切断せざるを得ない状況に至ることがあります。このように糖尿病は、日常生活を大きく阻害する重い合併症を伴うことがあり、障害年金の対象となることがあります。 足を切断したら障害年金を貰えるのか 糖尿病由来に係わらず、足を切断した場合 続きを読む
どうして障害年金は社労士に相談するべきなの?
ご病気の中で自分で申請するのが難しいワケ 障害年金は自分で申請することができます。 しかしその制度は複雑で、専門家の社会保険労務士でさえ苦手としている人もおりますので、初めて障害年金に携わる人にとってはハードルが高い手続きと言えるでしょう。 まず制度の理解から入らなければなりませんし、「国民年金・厚生年金障害認定基準」や「精神の障害に係る等級判定ガイドライン」に対する正しい知識も要求され 続きを読む
【障害年金】知的障害や発達障害のお子様の「できる」は本当に「できる」のですか?
こんにちは、社会保険労務士の遠藤です。 今日は知的障害や発達障害をお持ちの親御様向けに解説を致します。 障害年金における「できる」とは 知的障害や発達障害のお子様の親御様に、お子様の日常生活状況をヒアリングさせていただくと、「うちの子はできます」「それは問題ありません」とことごとく何の問題はないとのご回答を頂くことがあります。 ですが、ちょっと待ってくだ 続きを読む
当事務所に依頼するメリット
当事務所では、「自分で申請した方がよいのか?」というご相談もいただきます。この記事では、当事務所に依頼した場合のメリットや、自分で申請する際に留意するべき点についてお伝えいたします。 諦めないで申請を進め、受給の可能性の追求をします 当事務所は様々なご相談に対応してまいりました。開業してから、これまでいただたご相談件数は8,000件を超えております。 ご相談の中には、受給可能性が低い方や 続きを読む
聴覚の障害で障害年金の申請をお考えの方へ
こんにちは、社会保険労務士の遠藤です。 聴力の障害で障害年金を申請するケースについて解説致します。 聴覚の障害については、次のとおりです。 令 別 表 障害の程度 障 害 の 状 態 国 年 令 別 表 1級 両耳の聴力レベルが 100 デシベル以上のもの 2級 両耳の聴力レ 続きを読む
















