脳梗塞による言語機能障害で障害基礎年金2級を取得、年間78万円を受給できたケース

男性(40代)無職
傷病名:言語機能障害
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
障害基礎年金 年間受給額:78万円

l  相談時の相談者様の状況

突然激しい頭痛に襲われ、様子を見ていましたが全く改善されない為、救急外来を受診しました。精査の結果くも膜下出血と診断され即入院となりました。翌日緊急手術(開頭クリッピング術)が施されましたが、術後脳血管攣縮により優位半球広範に脳梗塞を発症しました。緊急開頭減圧術を受けましたが運動性失語が残存、全く言葉を発することができなくなってしまいました。以降引き続き定期的に受診し経過観察を行っていますが、現在も全く言葉を発することはできず、日常会話が誰とも成立しない状況です。神経学的改善は見込めないと診断されています。

l  相談から請求までのサポート

  フリーペーパーをご覧になり、お母様がご相談に来られました。カルテは残っていましたが、認定日の頃は受診していらっしゃいませんでしたので、事後重症請求を行いました。

l  結果

結果、認定日請求の障害基礎年金2級が決定し、年額78万円、遡及額60万円を受給することができました。

日常会話が誰とも成立しない場合、言語機能障害の2級に該当いたします。また日常会話が部分的に成り立つ場合は3級に該当します。ただし1級はありません。咽頭全摘手術により、発音に関わる機能を喪失した場合、手術日が障害認定日になります(初診から起算して1年6月を超える場合を除く)ので注意が必要です。

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