糖尿病が原因の慢性腎不全で人工透析導入となり、障害厚生年金2級を取得、年額176万円を受給できたケース

男性(60代):会社員
傷病名:慢性腎不全
居住地:神奈川県
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
受給額: 年額176万円

相談時の相談者様の状況

 喉の渇きや倦怠感があり、肥満も気になるようになった為、近医を受診しました。検査の結果、糖尿病と診断され服薬治療を行ないましたが、体調が安定すると受診を自己中断しました。そのまま10年ほど経過しましたが、肺の異常陰影精査中に高血糖を指摘され、院内紹介となり糖尿病・内分泌科でⅡ型糖尿病と診断され、インスリン治療導入となりました。5年程インスリン、内服加療を継続していましたが、クレアチニンの数値が上がり、腎臓内科を受診したところ腎機能低下を指摘されました。その後投薬と注射の治療を行ないましたが、クレアチニンの数値がさらに悪化し、人工透析を開始しました。現在週3回、1回4時間の血液透析を行っています。

相談から請求までのサポート

 HPからお電話にてお問い合わせがありました。現在人工透析を週3回行っており、経済的にもきついので障害年金を申請したいとのことでした。ただ慢性腎不全の原因が糖尿病とのことでしたので、慢性腎不全の初診日は糖尿病の初診日となり、20年以上前になります。初診の病院のカルテは既に廃棄されておりましたが、2件目の病院でとった受診状況等証明書には、40歳頃から糖尿病の治療を行っていたと書かれてありました。40歳時の年金の納付状況は前後3年程厚生年金加入中でしたので、年だけ特定し、月日不詳で申請したところ認定していただきました。

結果

 障害厚生年金2級を取得、年額176万円を受給できました。

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