慢性腎不全による人工透析導入で障害厚生年金2級を取得、年額161万円を受給できたケース

 

男性(60代):会社員
傷病名:慢性腎不全
居住地:神奈川県
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
受給額: 年額161万円

相談時の相談者様の状況

 血液検査で血糖値が高めのため受診したところ、糖尿病と診断され定期受診し投薬治療を受けていました。2年後の検査で尿糖が指摘されました。この頃より体重増加や口渇、多量の水分摂取といった自覚症状を感じるようになりました。10年程通院しましたが、インスリン治療を開始しました。その後の血液検査の結果クレアチンの数値が高い為、腎臓内科の受診を勧められ、近医を受診したところ、大きな病院を紹介されました。浮腫み除去、食事指導、体重減量の目的のため入退院を繰り返しましたが、症状の回復には至らず、シャント手術を行い透析開始となりました。現在、週3回、1回4時間の血液透析を行っています。

相談から請求までのサポート

 HPをご覧になりお電話でお問い合わせがありました。ご自分で申請しようと思い、年金事務所で説明を受けましたが、自分ではできないとお感じになりご連絡をいただきました。ご依頼をいただき手続きを進めていきましたが、糖尿病が原因でしたので初診は20年程前で初診の病院にはもうカルテはありませんでした。2番目の病院にはカルテはありましたが、「前医は平成14年頃と思われる」と書いてあるだけでした。ただ平成14年の前後2年程は厚生年金加入中でしたので、初診を「平成14年頃」とだけ記入し申請したところ、受給となりました。

結果

 障害厚生年金2級を取得、年額161万円を受給できました。

 

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