てんかんの発作が薬でコントロールできず、障害基礎年金1級を5年遡及で受給できたケース 

女性(30代):無職
傷病名:てんかん
居住地:神奈川県
決定した年金種類と等級:障害基礎年金1級
受給額: 年額99万円 遡及額520万円

相談時の相談者様の状況

 トイレで痙攣発作を起こし、救急車で搬送されました。脳波検査でてんかんの恐れが指摘され、検査と投薬治療を行いました。意識を失う発作が月に2~3回、意識が朦朧とする発作が週に2~3回起こり、発作前には光がチカチカ見えたり、吐き気がありました。頻繁に倒れるためこぶや痣ができ、発作後は2~3時間の睡眠が必要で、通常の生活が困難でした。その後、専門医に転医しましたが、発作の頻度は減少せず、発作後は1日寝て過ごすことが多い状況でした。
 接客業に就いてからも体調管理に気を使い、職場での配慮を受けながら働いていましたが、仕事が合わず退職しました。薬で発作を抑えきれず、手術を提案されましたが、コロナの影響で手術が延期されました。その後も通院を続け、投薬治療を行い、少しずつ外出できるようになりました。リワークに通い始めましたが、体調により行ける日と行けない日がありました。現在も月の半分程度は寝て過ごしており、発作がコントロールできないため、手術を再度提案され、検査入院の調整中です。

相談から請求までのサポート

 お母様からお嬢様の件でご相談がありました。初診は20年以上前の中学生の時で、初診と2番目の病院にはもうカルテは残っておりませんでした。初診がどうしても特定できない為、敢えて3番目の病院で受診状況等証明書を取得したところ、紹介状が残っており初診の日付を特定することができました。薬で発作をコントロールすることはできない状況でしたので申請可能とお伝えいたしました。

結果

 障害基礎年金1級を取得、年額99万円、遡及で520万円を受給できました。

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