境界知能、社会不安症で親の援助が欠かせない状況となり、障害基礎年金2級を取得、年額80万円、遡及で98万円を受給できたケース

女性（20代）：無職
傷病名：境界知能、社会不安症
居住地：神奈川県
決定した年金種類と等級：障害基礎年金2級
受給額：年額80万円　遡及額98万円

相談時の相談者様の状況

　幼少期より音に敏感で、雷に恐怖を感じ、寝室を移動するなど音を避ける行動が見られました。幼稚園では、集団行動やトイレ、お弁当が苦手で体調不良が続き退園し、その後入園した保育園も半年で休園しました。かかりつけ医の勧めで医療センターを受診しましたが、病名や薬の処方はなく、特に変化もなかったため通院を中止しました。小学校では不眠や体調不良から不登校を繰り返し、5年生で学習障害と診断され、月1回通院を続けました。中学校では数学を特別支援級で受講しましたが、緊張で失神することもありました。高校は不登校が続き、2年生の時に中退し、その後通信制高校を卒業しましたが、短大には通えず、現在は昼夜逆転の生活を送り、親の援助が欠かせない状況です。

相談から請求までのサポート

　お母様から娘さんのご相談をいただきました。境界知能、社会恐怖症で通院以外は外出せず部屋に引き籠り、入学した短大も2週間程しか行けていないという事でした。電話にて日常生活状況を詳しくお聞きし受給可能性についてお話ししたところご依頼となりました。

結果

　障害基礎年金2級を取得、年額80万円、遡及で98万円を受給できました。

投稿者プロフィール

社会保険労務士　遠藤隆: 当サイトをご覧いただきありがとうございます。当事務所は神奈川県横浜市・川崎市を中心に、全国対応の障害年金申請サポートを行っております。障害年金について少しでも疑問、質問、不安のある方の相談にのり、「相談して良かった」「やるべきことが明確になった」と、相談後には気持ちが前向きに、軽くなれる様、耳を傾け、アドバイスすることを心掛けております。サポート依頼をするかどうかは後で決めれば良いです。まずはお気軽に相談ください。相談実績11,500件以上の事例をもとに、一緒に考え、解決していきましょう！