双極性感情障害で障害基礎年金2級が認められ、子の加算を含め年額125万円、遡及で609万円を受給できたケース

女性(40代): 主婦
傷病名:双極性感情障害
居住地:横浜市
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
受給額:年額125万円 遡及額609万円

相談時の相談者様の状況

 ある時から突然活動的になりました。その状態が1カ月程度続いた後、今度は寝たきり状態となり、育児も家事も全くできなくなりました。自宅近くのメンタルクリニックを受診したところ、双極性感情障害と診断されました。鬱状態の時は完全に寝たきりとなり、紙オムツを使用していました。食事も摂らず、入浴、洗顔、歯磨き、身支度、掃除、洗濯、買い物も一切できませんでした。躁状態になると睡眠をほとんどとらず、活動的となり、クレジットカードの限度額までお金を使ったり、気に入らないことがあると周りに激しく当たっていました。躁鬱を激しく繰り返すため就労や日常生活を送ることも著しく困難で障害年金が申請できないかご相談に来られました。

相談から請求までのサポート

 定期的に受診していましたので、遡及請求が可能であることを説明したところご依頼されました。初診は12年程前でしたが、初診からずっと同じクリニックでしたので書類的には問題ありませんでした。発病からのご様子を詳細に伺い、病歴に反映させました。

結果

 障害基礎年金2級を取得し、年額125万円、遡及で609万円を受給されました。

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