脳梗塞による高次脳機能障害で障害厚生年金2級を取得、年額189万円を受給できたケース

男性(60代) 無職
傷病名:脳梗塞
居住地:横浜市
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
受給額: 年額189万円

相談時の相談者様の状況

 朝食を摂ろうとしていた際、突然背中に激しい痛みを感じ、呼吸が苦しくなったため、救急搬送されました。CT検査の結果、大動脈解離と診断されました。緊急手術を受けましたが、その後で脳梗塞を発症し、しばらくは意識もなく意識が戻った後も家族を認識することができませんでした。右上肢麻痺と高次脳機能障害となり、薬物療法やリハビリを受け状態が安定したため、リハビリテーション病院を紹介してもらい転医しました。体の麻痺はほとんどありませんでしたが、記憶、判断、注意力等に障害が残っており、昔の事は少しずつ思い出しているものの、日々の記憶ができず、今が何年何月なのか認識ができない状態でした。発症以降、休職していましたが、高次脳機能障害により職場復帰は困難となり退職となりました。リハビリは継続しているものの記憶、集中力、注意力に障害が残っている。日常生活において、全て家族を頼っている状態です。

相談から請求までのサポート

 ご主人の病状をご心配された奥様からのご相談でした。初診は1年半前でしたので認定日請求を行うことに致しました。奥様からご主人の日常生活状況を詳細にヒアリングを行い手続きを進めていきました。

結果

 障害厚生年金2級を取得し、年額189万円を受給することができました。

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