女性(30代)無職
傷病名:てんかん
居住地:神奈川県
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
受給額: 年額78万円 遡及額429万円
相談時の相談者様の状況
就寝中に全身痙攣発作を起こし、救急搬送されてんかんと診断されました。始めは発作が落ち着いていましたが、やがて発作により仕事にも支障をきたすようになり退職しました。専門病院へ転院しましたが、発作が収まらず、手術を行ないました。手術後は治ったと思い、薬を服用していませんでしたが、動作が止まる発作が起こるようになり、様々な薬を試しましたが、月に3~4回息が苦しくなる発作や、就寝中の全身痙攣もあり、現在も抑えられていない状況です。
社労士遠藤の見解
お嬢様の件でお父様よりお問い合わせがありました。てんかんで意識がなくなる発作が発生しているという事でした。最初はお父様がご自分で申請しようとしたようですが、障害認定日の診断書を病院が書いてくれないので困り果ててご依頼されました。書いてもらえない理由をお聞きしたところ、当時の医師がいないからという回答でした。診察した医師がおらずともカルテが残っていれば書けるはずとご説明いたしました。
相談から請求までのサポート
病院へは診察した先生がいらっしゃらなくても、カルテ通り書いていただければ結構ですとお伝えしたところ、無事診断書を書いていただけることになりました。てんかんの場合、発作の程度と回数の他に日常生活能力に影響が出ていなければ認められませんので注意が必要です。なおてんかんについては以下のページでご確認下さい。
https://shinyokohama-shogai.com/5826
結果
障害基礎年金2級を取得、年額78万円、遡及で429万円を受給できました。