【質問】障害年金の診断書を書いてもらうには、いくらかかりますか?
最終更新日: 2026-10-29 社会保険労務士 遠藤 隆
【回答】障害年金の診断書の料金は、医療機関によって異なります。当センターの相談・申請支援の経験では、1通10,000~15,000円程度の例がありますが、全国一律の料金ではありません。
これまでに、1通3,000円の医療機関もあれば、50,000円かかったケースもありました。これは当センターで経験した範囲であり、全国の最低額・最高額を示すものではありません。
公的医療機関では、どのくらいの料金ですか?
公的医療機関が公表している障害年金用診断書の料金にも、次のような違いがあります。
| 公的医療機関 | 1通の料金(税込) |
|---|---|
| 国立病院機構 旭川医療センター | 6,600円 |
| 国立病院機構 災害医療センター | 8,800円 |
| 国立健康危機管理研究機構 国立国際医療センター | 11,000円 |
出典:各医療機関の公式文書料金表。料金は変更されることがあるため、依頼前に窓口で確認してください。
診断書の作成料に健康保険は使えますか?
診断書の作成・発行料金は、原則として健康保険の対象外で、全額自己負担です。 診察や検査が必要な場合は、文書料とは別に費用がかかることがあります。
独立行政法人福祉医療機構の「WAM NET」でも、診断書の交付は保険給付の対象にならず、医療機関ごとに料金が異なると案内しています。依頼する際は、単に「診断書」と伝えるのではなく、「障害年金の申請に使う所定様式の診断書」と伝え、税込料金と完成までの期間を確認しておきましょう。
依頼する前に、何を確認すればよいですか?
病院には、単に「診断書が欲しい」と伝えるのではなく、「障害年金の申請に使う所定様式の診断書をお願いしたい」と伝えましょう。併せて、次の点を確認しておくと安心です。
- 1通あたりの税込料金
- 必要となる診断書の通数
- 診察・検査などの追加費用の有無
- 完成までの期間
- 料金を支払う時期
一般の診断書や障害者手帳用の診断書とは、様式や料金が異なる場合があります。申請に必要な様式と現症日を確認してから依頼することが、作り直しや余分な費用を防ぐうえで大切です。
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