ADHD、強迫性障害で障害基礎基礎年金2級を取得、年額78万円ケース

女性（20代）：無職
傷病名：ADHD、強迫性障害
居住地：神奈川県
決定した年金種類と等級：障害基礎年金2級
受給額：年額78万円

相談時の相談者様の状況

　高校の時、拒食症、不登校になり、自殺願望が強くなっていました。昼夜逆転の生活、嘘をつく、暴力沙汰で警察を呼ぶことも頻繁にあった為、親に連れられクリニックを受診したところ強迫性障害と診断されましたが、受診を拒否し病院にかかることはありませんでした。しかし仕事が続かない、他者とのコミュニケーションがとれない、片付けられない、財布や鍵をよく紛失するといった状況は変わりなく続いていた為、近医を受診したところ強迫性障害、発達障害等と診断されました。現在、コミュニケーションがうまく行かず就労が続きません。部屋は散らかっており片付けができず、借金を作ったりと金銭管理もままならない状態です。一方で病識がなく薬を拒んでおり、通院も拒否しがちとなっています。

相談から請求までのサポート

　お父様からお電話にてお問い合わせがありました。お嬢様が継続的な就労はできず、問題行動を起こす、コミュニケーション能力が不足している、等で日常生活も家族の援助が必要とのことでした。また本人に病識がなく、薬を拒否しているので、まずは初診のカルテは残っているか、又現在の先生に診断書を書いてもらえるか確認するようにお話ししたところ、後日お電話があり、初診のカルテは残っており、診断書も書いてもらえるとの確認が取れ、ご依頼となりました。