女性（30代）：休職中
傷病名：錐体杆体細胞ジストロフィー
居住地：神奈川県
決定した年金種類と等級：障害基礎年金1級
受給額： 年額97万円

相談時の相談者様の状況

　看護師として働いていましたが、視力低下、色覚異常が出現したため、受診したところ、錐体杆体細胞ジストロフィーと診断されました。特に治療法がなかった為、経過観察を行ないました。徐々に見えづらさが顕著となったため、業務量を調整してもらう等の配慮を受けながらなんとか就労していましたが、これ以上看護師としての就労は難しいと判断し、退職となりました。同年からは障害者雇用として職場の配慮を受けながらクリーンスタッフとして働いています。一人での外出が困難であり、人混みは危険が伴うため時短勤務で勤務をしています。障害者手帳を再申請したところ、身体障害者手帳1級を取得しました。進行性遺伝性疾病のため、治療は困難です。

相談から請求までのサポート

　一分間受給判定よりご連絡をいただきました。身体障碍者手帳の等級が5級から1級に変更になったので、障害年金を申請したいが自分で行うのは難しいので社労士に依頼したいとのことでした。眼の障害の場合、数値で等級が決定しますので直近の検査の結果をお聞きしたところ2級以上には該当しそうでしたので、その旨お伝えしたところそのままお電話にてご依頼となりました。

結果

　障害基礎年金1級を取得、年額97万円を受給できました。