線維筋痛症で日常生活は常時支援が必要な状態となり、障害厚生年金2級を受給できたケース

女性(40代):主婦
傷病名:線維筋痛症
居住地:神奈川県
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
受給額: 年額159万円

相談時の相談者様の状況

 全身疼痛とこわばり、痺れが悪化した為、「線維筋痛症」の可能性があるかと先生に相談したところ、「線維筋痛症」の診断は自分にはできないため、知人のドクターを紹介して下さるということになり、紹介状をもらって、専門医を受診しました。「線維筋痛症」と診断され、投薬を開始しました。一時的に疼痛が緩和しましたが、倦怠感が悪化し、仕事の継続が困難となり、職場を退職となりました。薬の副作用でアカシジアが出たことにより、全身疼痛・不眠・食欲不振がさらに悪化し、1か月で10キロ体重が減少しました。足の関節痛、腰痛等も悪化し、外出時には必要時に杖を使用し、転倒しないように歩行しています。また家事や身の回りのことにも制限が出始め、夫と母親に支援をしてもらって日常生活を送っています。天気や気候の変動により吐気と頭痛が酷くなり、起きていられないことや、疼痛悪化時は不眠が続くため、点滴後に痛みが治まると眠りつづける等、生活リズムも整えられる状況にありません。

相談から請求までのサポート

 線維筋痛症の痛みで夜は寝られず、日常生活はご主人とお母様の援助を受けて暮らしていらっしゃるようでした。ただ先生が障害年金に消極的で診断書を書いてもらえそうにないとのことでしたが、診断書無しでは申請できませんので、初回の相談はそのまま終了いたしました。それから半年ほどしてまたご連絡があり、医者を変えて診断書を書いてもらえるようになったとのことで、そのままご依頼となりました。

結果

 障害厚生年金2級を取得、年額159万円を受給できました。

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