重症筋無力症で日常生活に制限を受けるようになり、障害厚生年金3級が遡及で認められたケース

男性(50代) 無職
傷病名:重症筋無力症
居住地:神奈川県
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級
受給額:年額108万円 遡及額20万円

相談時の相談者様の状況

 突然首を支えることが困難な状況となり、身体が非常に疲れやすい症状が出始めました。就労にも影響を与える状況となったため、健康保険組合診療所を受診することにしました。MRI検査を行ったところ、重篤な疾病の可能性があるとのことで大きな病院を紹介され転院することになりました。初診時にX検査をしたところ検査入院が必要であることを告げられその日のうちに入院しました。検査の結果、重症筋無力症と診断され、免疫抑制剤、ステロイドの服薬治療を開始しました。退院後は定期通院を行っていましたが、呼吸困難となったため、再入院となりました。入院中はグロブリン大量療法を中心とした治療を開始しました。退院後は新薬を試しながらも症状は一進一退でしたが、就労も困難な状況となったため、仕事は退職となりました。日常生活においても制限をうけていることが多いことから今回障害年金の申請に至りました。

相談から請求までのサポート

 1分間受給判定からお問い合わせがありました。重症筋無力症で全身の易疲労が激しく、階段や上り坂は困難とのことでした。日常生活状態を詳しくお聞きしましたが、2級に該当するかどうかという感じでした。ただ悪化する可能性がある病気なので額改定も視野に入れながらフォローしていこうと思っています。                                                                                                                                  

結果

 障害厚生年金3級を取得し、年間108万円、遡及で20万円を受給されました。

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