ネマリンミオパチーによる肢体障害で、障害基礎年金2級が認められたケース

女性(40代) 自営業
傷病名:ネマリンミオパチー
居住地:神奈川県
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
受給額:年額80万円

相談時の相談者様の状況

 右膝痛が出現し、水がたまった感じがあった為、リハビリ目的でリハビリテーションクリニックを受診したところ、右変形性膝関節症と診断されました。月一度のリハビリを続けましたが改善せず、足の筋力の回復が感じられない為、市立病院の神経内科を受診したところ、難病の可能性があると言われました。すぐに検査入院しましたが、異常は見られるものの病名は特定されませんでした。激しい運動を禁止され、半年に一度の通院となりました。その後も疲れやすく、職場ではスタッフのサポートを受けました。担当医の移動で転院し、筋生検を行った結果、遠位型ミオパチーと診断されました。治療法はなく4カ月に一度の通院で経過観察を行っています。現在は杖や歩行装具を使用し、仕事もスタッフの助けが必要です。段差のある場所での昇降が困難なため、段差の状況が分からない未知の場所には行くことはできません。全身の筋力の低下から、生活全般にわたって、年々出来ることが少なくなってきている状況です。                                                                                 

相談から請求までのサポート

 LINEにてお問い合わせがありました。遠位型ミオパチーで手足の筋力が低下し日常生活に影響を受けているとのことでした。後日ご家族とともにご面談に来られ、受給可能性についてお話ししたところご依頼となりました。

結果

 障害基礎年金2級を取得し、年間80万円を受給されました。

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