大動脈弁閉鎖不全症による人工弁置換で社会的治癒を援用し、障害厚生年金3級を遡及で受給できたケース

男性(40代):会社員
傷病名:大動脈弁閉鎖不全症
居住地:神奈川県
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級
受給額: 年額58万円 遡及額300万円

相談時の相談者様の状況

 学校の健康診断の際、心雑音ありと診断され要再検査となりました。再検査で心雑音の指摘を受け、大動脈弁閉鎖不全症と判明しました。その後は自覚症状はなく、6か月ごとの通院を続けていましたが、高校卒業後は受診を怠っていました。卒業後は就職しホテルの調理場担当として問題なく勤務していました。日常生活も問題なく過ごせており、自覚症状もありませんでした。しかし10年程して体調が急変し、発熱や息切れなどの症状が悪化し、心内膜炎と心不全と診断されて入院となりました。重度の心不全により手術を受けましたが、術後も体調は思わしくなく、退院後も通院と経過観察が続いています。現在も日常生活に支障があり、家族の援助を受けています。

相談から請求までのサポート

 LINEからご連絡をいただきました。初診は高校生の頃でしたが、その後10数年間特に体調に不具合は感じられず、何の問題もなく過ごされていました。そこで遡及請求をするために社会的治癒を援用することに致しました。

結果

 障害厚生年金3級を取得、年額58万円、遡及で300万円を受給できました。

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