双極性感情障害で夫の援助が必要な状態となり、障害基礎年金2級を受給できたケース

女性(30代):主婦
傷病名:双極性感情障害
居住地:神奈川県
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
受給額: 年額130万円 

相談時の相談者様の状況

 第一子を出産後、抑うつ症状が現れ、不安や不眠、感情のコントロールが困難となり、夫に対して暴力を振るうこともありました。夫の勧めで受診し、うつ病と診断されましたが、授乳中のため服薬を拒否し、自宅療養を選びました。その後、症状が悪化し、実家近くの病院で産後うつと診断されましたが、薬の服用に不安を感じ、治療を中断しました。インターネットで調べたメンタルクリニックで磁気刺激治療(TMS)を受け、症状は一時的に改善しましたが、第三子出産後に再燃し、近医で治療を継続しましたが改善せず、現在は別のメンタルクリニックで薬物療法を受けています。その後精神障害者保健福祉手帳2級を取得し、現在は体調不良により安定した就労が難しく、夫の援助が必要な状態です。

相談から請求までのサポート

 奥様の事を心配されたご主人からのご相談でした。出産を機にうつ症状が現れ、一時は改善しましたが、出産のたびに再燃し、現在も薬物治療中とのことでした。日常生活状況を詳しくお聞きし、受給可能性についてお話ししたところ、そのままお電話にてご依頼となりました。

結果

 障害基礎年金2級を取得、3人の子の加算と併せ年額130万円を受給できました。

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