ADHDで休職と転職を繰り返した結果会社は退職となり障害厚生年金2級を取得、年額117万円を受給できたケース

女性（30代）：無職
傷病名：ADHD
居住地：神奈川県
決定した年金種類と等級：障害厚生年金2級
受給額：年額117万円　

相談時の相談者様の状況

　幼稚園入園後、集団行動が苦手で友達ができず、自宅に戻りたくなると柵を越えて帰宅してしまうことがありました。小学校入学後も忘れ物が多く、教室で話せず友人ができませんでした。身なりに無関心で、周囲から「男みたい」とからかわれていました。中学でも授業に集中できず、部活動やクラスメイトとの関係に苦労しました。高校入学後も部活の人間関係に悩みました。大学では外国語を学びましたが会話が苦手で、一人での留学生活も孤独に過ごしました。帰国後の就職では業務の難しさや適応障害に悩み、数々の職場での人間関係の問題や身体的・精神的な負担が重なり、休職と転職を繰り返した為、受診したところADHDと診断されました。現在、上司の人格否定や業務過多などから体調を崩したのち退職となり、自宅療養中です。　　　　　　　　