自閉症スペクトラム障害、不安障害により日々強い生きづらさを抱えて過ごす状態となり障害厚生年金3級を取得、年額61万円、遡及で295万円を受給できたケース

男性(40代): 障害者雇用
傷病名:自閉症スペクトラム障害、不安障害
居住地:神奈川県
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級
受給額:年額61万円 遡及額295万円

相談時の相談者様の状況

 兄の会社で働いていましたが、会社の倒産を機に引きこもるようになりました。家族の支援で医療機関にかかり、薬物治療により少しずつ社会活動を再開しましたが、対人トラブルが続き、転院を繰り返しました。障害に対する理解のある医師と出会い、治療や就労支援を受けながら暫くは働いていましたが、再び精神的に不調となり退職となりました。現在は障害者雇用で業務に従事しながらも、発達障害の傾向や妄想、いびつな自己愛、人間関係の困難に苦しみ、日々強い生きづらさを抱えて過ごしています。

相談から請求までのサポート

 基幹支援相談センターの方からのご紹介でした。現在、障害者雇用で働いており障害年金が受給できないかとご連絡をいただきました。面談当日は支援センターの方と2人でお見えになり、詳しく状態をお聞きしました。その後制度と受給可能性についてお話ししたところご依頼となりました。

結果 

 障害厚生年金3級を取得、年額61万円、遡及で295万円を受給できました。

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