妄想型統合失調症で障害基礎年金2級を取得、年額78万円、遡及で189万円を受給できたケース

女性(20代) アルバイト
傷病名:妄想型統合失調症
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
受給額:年額78万円、遡及額189万円

相談時の相談者様の状況

    朝が起きられず遅刻するため職場で頻繁に叱責され、上司がえこひいきばかりする、同僚に虐められている気がする、私物を盗まれた気がする等を思い込むようになりました。周囲の生活音が気になり、一度疲れると一日中寝て起き上がれない状態となり、自宅近くの内科医院を受診したところ自律神経失調症と診断されました。
   翌年、仕事を辞めて実家に戻ると直ぐにアルバイトを始めましたが頻繁に職場で対人トラブルを起こしていました。帰宅すると誰かがついてくると泣き出すことがありました。家族の持ち物を捨てたり、財布からお金を持ち出したり、包丁を両手に持って怒ることがありました。このような症状に対する父親の理解がないことで父親に対する憎悪が高まるようになりました。母親が包丁を隠した為、大工道具を自室に持ち込み、父親が立ち入った場合には殺すと暴言を吐いたり、スーツを着た人を見ると父親に雇われたスパイではないかと思い込むようになりました。夜中に大声で叫び、部屋の壁やドアを壊したりしました。
 その後、自宅で暴れ大工道具まで持ち出したため、家族が119番及び110番通報し警察署から強制措置入院することになり、約1カ月入院しました。父親への憎悪があり、家庭内では壁を叩くなど暴力や暴言も止まらず、家族は怯えて時間をずらしながら生活を送っていました。
 父親との関係が改善されない為、一人暮らしを始めることになりました。医師からは薬をきちんと服用するように言われましたが、処方通りの服用ができず注射により投薬を受けています。契約社員等で2週間~数か月程度の仕事をすることもありましたが、途中から体調が悪くて出勤ができなくなり、欠勤が続いたまま終了することが多い状況です。そのため収入は安定せず不安感が強まっているため障害年金の請求に至りました。

相談から請求までのサポート

 初診は4年程前でしたのでカルテ廃棄はされていませんでした。御本人の申立て通りの初診の内科医で受証を取りましたが、前医を匂わせる記述があった為、再度受証を取り直すなどしたため若干時間がかかってしまいました。後は手続き的には何も問題はありませんでした。

できあがってきた診断書を拝見したところ、2級相当レベルに仕上がってきましたが、長続きしないとはいえアルバイトをしていましたので、ここをどう評価されるか心配でした。

結果

障害基礎年金2級が決定し、年額78万円、遡及で189万円を受給することができました。

関連記事

クイックタグから関連記事を探す

「精神の障害」の記事一覧

事例の一覧に戻る

障害年金無料診断キャンペーン

LINEで障害年金のご相談

漫画でわかる障害年金

相談事例

無料障害年金勉強会開催中

     
平日9:00-20:00 土日祝応相談 045-594-8864