両側感音性難聴で障害基礎年金1級を取得、年額98万円を受給できたケース

女性(50代)主婦
傷病名:両側感音性難聴
居住地:横浜市
決定した年金種類と等級:障害基礎年金1級
受給額:年額98万円

相談時の相談者様の状況

  高校の聴力検査で高音域の聴力を指摘されたことがありましたが、特に問題なく生活を送っていました。25歳の時に左耳、翌年に右耳の難聴を自覚した為、実家近くの病院を1度受診しましたがそれ以降受診していませんでした。 30才の時、子供が幼稚園の聴力検査で指摘を受け、再検査を受けることとなった為、自身の聴力も心配になり、耳鼻咽喉科を一緒に受診し検査を受けました。耳鳴りや耳が詰まった感じがあり、進行性感音難聴の可能性があると言われました。子供が大きな病院の難聴専門医に診てもらうこととなった為、一緒に転医しましたが、症状が改善しなかったため通院を中断しました。今までの受診結果から、CTやMRIに異常はなく、特に治療法もないことから受診をしませんでした。
 10年以上通院していませんでしたが、耳鳴りで近医を受診し数回通院しました。難聴で障害年金が貰えるという話を聞き、LINEでのご相談となりました。

相談から請求までのサポート

 障害者手帳取得時の聴力を確認した所、両耳とも100dbを超えていましたので1級に該当することをお伝えしました。ただし1級に該当する場合、聴性脳幹反応検査を受けなければなりません。現在通院しているクリニックではこの検査ができない為、大きな病院を受診してもらいました。

結果

 障害基礎年金1級が決定し、年額98万円を受給することができました。

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