男性(30代)無職
傷病名:マルファン症候群
居住地:横浜市
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級
障害厚生年金 年間受給額:58万円
相談時の相談者様の状況
弊社に裁定請求を御依頼になられましたが、初診が13年前の近くの整形外科で既にカルテは残っていませんでした。パソコンに受診した記録は残っていたものの、何を診療したのかはわかりませんでした。何か他の資料はないかと思い探してもらいましたが、結局何も無く、止む無くこのパソコンの画面をプリントアウトしたものを初診の資料として提出しましたが、初診が認められないとのことで却下処分となりました。
相談から請求までのサポート
これを不服として審査請求を行いましたが、どんなに探しても客観的な資料が見つからず、仕方なく第三者証明を取りましたが、20歳を超えての初診日でしたのでこれだけでは認めてもらえず却下処分となりました。再審査請求をご希望されましたが、新しい資料が無ければ認めてもらえないとご説明を致しました。すると数日後、妹の育児日記に初診のことが書かれているとの連絡を受け拝見したところ、確かに受診のきっかけや初診日に整形を受診したことが書かれておりましたので、こちらを初診日の記録として再審査請求を行いました。
結果
再審査請求の結果、保険者から連絡があり原処分は取り消され、障害厚生年金3級が認められ、年額58万円を受給できることになりました。
投稿者プロフィール
- 当サイトをご覧いただきありがとうございます。当事務所は神奈川県横浜市・川崎市を中心に、全国対応の障害年金 申請サポートを行っております。 障害年金について少しでも疑問、質問、不安のある方の相談にのり、「相談して良かった」「やるべきことが明確になった」と、相談後には気持ちが前向きに、軽くなれる様、耳を傾け、アドバイスすることを心掛けております。サポート依頼をするかどうかは後で決めれば良いです。まずはお気軽に相談ください。相談実績11,500件以上の事例をもとに、一緒に考え、解決していきましょう!
最新の投稿
- 11月 25, 2025内科系の障害大動脈弁閉鎖不全症による人工弁置換で障害厚生年金3級を取得、年額61万円、遡及で31万円を受給できたケース
- 11月 24, 2025肢体の障害球脊髄性筋萎縮症で日常生活全般や就労においても家族などの援助が不可欠な状態となり障害厚生年金2級を取得、年額142万円、遡及で203万円を受給できたケース
- 11月 23, 2025その他の障害コロナ後遺症で日常生活の多くは寝たきりで過ごすことが多い状態となり障害厚生年金1級を取得、年額178万円、遡及で353万円を受給できたケース
- 11月 22, 2025精神の障害うつ病で仕事は休職となり障害基礎年金2級を取得、年額82万円を受給できたケース














