女性(30代) 無職
傷病名:統合失調症
居住地:横浜市
決定した年金種類と等級:障害認定日:障害厚生年金3級、現症日:障害厚生年金2級
受給額:遡及額329万円、年額126万円
相談時の相談者様の状況
小学生の頃、吐き気があり食欲がおちるなどの症状があった為クリニックを受診しましたが、食欲も戻った為半年ほどで受診を中断しました。その後受診はしていませんでしたが、就職をして間もなくして上司から性的なハラスメントを受けるようになり、会社に行くのが辛くなった為受診することにしました。薬を飲みながら、なんとか出勤していましたが、周囲から監視されているという感覚があり周囲とのコミュニケーションも取れませんでした。この頃には周囲から監視されていることに加えて悪口を言われているような気がして不安と不眠が強くなり仕事をすることが困難になりました。休職を繰り返した後、退職となりました。現在も仕事は出来ていない為、障害年金を申請することにしました。
相談から請求までのサポート
初診は小学生でしたが、その後10年以上受診していなかった為、社会的治癒を援用し、障害厚生年金での請求を行うことにしました。年金証書が送られてきた段階では、遡及及び現症とも3級でしたが、現症の診断書は2級相当でしたので、変更されるかもしれないと思っていました。予想通り暫くして支給額変更通知書が送られてきました。
結果
障害認定日に障害厚生年金3級、現症日で障害厚生年金2級を取得、遡及で329万円、年額126万円を受給することができました。