女性(50代) 主婦
傷病名: 双極性感情障害
居住地:横浜市
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
受給額:年額77万円遡及額550万円
相談時の相談者様の状況
ご相談者ご自身からの問い合わせをいただきました。そう状態に入院となり退院後まだ不安定な病状とのことでした。ご面談の際にはご主人と一緒にご来所いただきました。30歳ころから気分の波があったようでしたが家族の支えもあり精神科の受診に至るには時間がかかったようです、その後も病識がなく通院を中断されるなどの譲許が続いたそうです。そう状態のときに医療保護入院となることがあり相談時には3回の入院がありました。そんな中、障害年金の申請を検討できるよう担ったご様子でした。
社労士の
ご相談時の状況から、初診時よりそう状態とうつ状態を繰り返し、家族の援助により日常生活を送られており、可能な限り遡及請求したいと思いました。障害基礎年金には子の加算があり高校卒業までのお子様(18歳到達年度の末日までの子)がいる場合には加算がつきます。申請時には卒業されていますが、遡及請求出来ればこの加算も付きます。家族の援助を考えるとぜひ遡及したいところでした。
相談から請求までのサポート
相談者の方の日常生活ご様子については、ご主人に記載いただきましたが、お仕事をされていて把握しきれていないとのことでしたが、ご様子を記載いただき、またご本人にも直接お電話で聞き取りをさせていただきました。過去の病歴については、記載が難しい状況で、ヒアリングの内容や医師の診断書などの資料を基に作成しました。遡及請求の診断書(障害認定日時点の診断書)もカルテの記録からご記載いただけました。
結果
結果、障害認定日に遡って基礎年金2級を受給することが出来ました。ご家族のサポートが報われたのではと感じました。