女性（30代）：無職
傷病名：双極性障害、ADHD
居住地：神奈川県
決定した年金種類と等級：障害基礎年金2級
受給額： 年額78万円、遡及額416万円　

相談時の相談者様の状況

　幼少期から虐待を受け、心の傷が癒えず中学の頃から自傷行為をするようになり、病院を受診しました。高校では教師からセクハラを受け、そのショックから過量服薬し自宅のベランダより飛び降り救急搬送されました。希死念慮が続いたため入院を勧められ、大きな病院を受診したところADHDと診断されました。その後も自傷行為や自殺未遂が度々あり、専門学校は休学しました。現在、週1回薬物療法を受けています。バイト以外の就労は困難で、バイトも長続きできません。日常生活においては同居の父の支持の元、最低限の生活を送っている状況であるため、障害年金の申請に至りました。

相談から請求までのサポート

　親戚の方とお二人でご面談に来られました。初診は中学生の頃で、就職はするもののすべてアルバイトで、長続きはしないとのことでした。日常生活のご様子も詳しくお聞きいたしましたが、周囲の援助なしでは成り立たない状況でした。

結果

　障害基礎年金2級を取得、年額78万円、遡及で416万円を受給できました。