網膜色素変性症で障害基礎年金1級を取得、年額120万円を受給できたケース

女性（50代）：主婦
傷病名：網膜色素変性症
居住地：神奈川県
決定した年金種類と等級：障害基礎年金1級
受給額：年額120万円

相談時の相談者様の状況

　人間ドッグで眼底検査を受けた際に異常を指摘され、眼科を受診したところ、網膜色素変性症と診断されました。有効な治療方法や薬がないとのことで定期的な通院は必要ないとの指示でした。徐々に視野狭窄、夜盲の進行で日常生活の不自由さが増し、視野検査では症状が進行していることが確認されました。夫の海外転勤の帯同で、受診を中断しましたが、夜盲、眩しさがひどくなったと感じた為視野検査を行ったところ、視野狭窄の進行が認められました。

相談から請求までのサポート

　HPをご覧になりお電話にてお問い合わせをいただきました。20年程前に網膜色素変性症と診断され、視野障害と夜盲が進んだ状況にあるので障害年金を申請したいとのお話でした。眼科は初診から同じ病院でしたので手続き的には全く問題ありませんでしたが、障害認定基準をお伝えし先生に確認するようお願いしたところ、受給可能なレベルでした。