病状を詳しく聞きとって病状が反映された診断書の作成いただきエーラスダンロス症候群で障害基礎年金2級を取得したケース

男性(30代) 障害者雇用
傷病名:エーラスダンロス症候群
居住地:東京都
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
受給額:年額79万円

相談時の相談者様の状況

相談者の方は、首と右肩の痛みとしびれで整形外科を受診され、頸椎捻挫、右肩痛の診断を受けましたが、その後も整体、鍼、マッサージ、気功などの民間療法も含め治療を受けても症状が悪化するばかりでした。その後は痛みに対してペインクリニックで治療を受け何とか外出できる状態となったものの病状は改善されませんでした。ある日、テレビでエーラスダンロス症候群について詳しく紹介されているのを見て、自身の症状に思い当たるところがあり、専門医を探して受診しえーらうダンロス症候群の確定診断を受けておりました。症状は痛みが中心で外出もままならない状態でどのように進めていいか悩んでいたところ、患者会で以前当センターでサポートさせていただいた方のお話をお聞きして、お問い合わせいただきました。

社労士の見解

関節型エーラスダンロス症候群の方の場合は、関節を脱臼しやすく筋力の低下をともなって、肢体不自由を主訴に申請するケースが多いのですが、これらの症状の他の症状が出る方もいらっしゃいます。相談者の方は、障害者雇用でお勤めされていましたが、通勤は難しく在宅勤務で何とか就労できる状態であったこと、日常生活では活動の後に動けなくなることがあり横になっていることが多く日常生活に著しい制限がある状態であるため、今の障害の状態が診断書に反映されるよう使用する診断書を作成してもらえるように進めることが重要だと思いました。確定診断まで時間もかかり初診の特定もご自身では判断が難しいケースです。

相談から請求までのサポート

相談者の方に、主な症状である関節痛の症状も含め、エーラスダンロス症候群の該当する症状を細かくヒアリングし、当初お伺いしていた情報だけではお聞きできなかった部分も含め現在の症状が伝わるように整理し、またそれらの症状からくる日常生活上の制限を具体的に医師に伝わるようにした上で、医師に診断書を依頼いたしました。

結果

診断書には、相談者の困っている症状と関連する所見、また日常生活の制限を具体的に記載いただけたこともあり、障害基礎年金2級に認定されました。難病の場合、症状を伝えるための診断書を選ぶところから進めるうえでご自身では難しいケースが多いと思います。当センターではこのような症例も多数扱っております。ご自身での申請にお困りの際は専門家へのご相談をご検討ください。

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