緑内障手術後の眼圧上昇により視野が大幅に低下し、障害基礎年金1級を受給できたケース

男性(30代):会社員
傷病名:近視性視神経症 緑内障
居住地:神奈川県
決定した年金種類と等級:障害基礎年金1級
受給額: 年額97万円

相談時の相談者様の状況

 従来とは違う見えづらさを感じ、違和感がありました。眼に詳しい専門医がいるとの情報を得たため、大学病院の強度近視外来を受診したところ、近視性視神経症、緑内障と診断されました。その後3ヶ月に1回受診をし、点眼加療を継続していました。当時は日常生活に支障をきたすほどではありませんでしたが、パソコンや文字は拡大しないと読みづらくなってきていました。その後左緑内障手術、右緑内障手術を行いましたが、左眼の眼圧が50に上昇しました。この急激な高眼圧により視野の欠損の拡大および視力の大幅低下が発生し、その後回復には至りませんでした。以降は月1回の受診を継続しています。

相談から請求までのサポート

 お電話でお父様から息子さんの件でお問い合わせがありました。視力障害で急激に視力が悪化したとのことでした。無料面談でご両親とご本人がいらっしゃりお話を聞いたところ、医師より口頭で両眼の矯正視力は0.03と告げられたとのことでした。ぎりぎり1級の範囲であるとお伝えしたところ、早期の申請をご希望されていたこともありご契約となりました。

結果

 「近視性」ということで20歳前障害にされないか懸念がありました。20歳前ですと所得制限に引っ掛かり支給停止になるからでした。しかし大学病院受診時(20歳過ぎ)を初診として認めてもらえました。結果、障害基礎年金1級を取得、年額97万円を受給できました。

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