男性(20代):無職
傷病名:気分変調症
居住地:神奈川県
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
受給額: 年額78万円
相談時の相談者様の状況
大学を2年で中退し、自宅に閉居状態となり、家族との会話も最小限に止まるようになりました。外出はせず昼夜逆転生活が続いていたため親が受診を勧めたが、本人に通院の意志が無い為、父親が代理受診しました。適応障害と診断されましたが、再受診時にアスペルガー障害の可能性を指摘され、本人の受診を求められましたが、本人に受診の意思が全く無く通院中止となりました。状態は変わらず、家に引きこもりパソコン等をして過ごしていました。食事は、親が作ったものを好きな時間に自分の部屋に持って行き食べていましたが、健康状態に不安があったため、近医を受診したところ心療内科を紹介受診したところ気分変調症と診断されました。現在、引きこもり生活は続いていて、家族との会話もほぼない状況であり、1人での生活は難しく日常生活の多くで家族の援助が必要な状態となっています。。
相談から請求までのサポート
お父様からお電話でお問い合わせがありました。気分変調症で通院中の息子さんがいらっしゃるとのことですが、本人が通院し始めてまだ1年足らずとのことでした。この病院初診ではまだ申請自体が出来ないとお話いたしましたが、3年程前に代理受診でお父様が通院していたことがあるとのことでした。受診でも認めてもらえる可能性あるとお話ししたところ御依頼となりました。
結果
代理受診した病院はでに廃院していましたが、カルテのコピーをお持ちでした。カルテの名前はお父様のお名前になってはいましたが、無事お父様初診の日がお子様の初診日として認めてもらえました。結果、障害基礎年金2級を取得、年額78万円を受給できました。