健康診断で指摘を受けながらも受信せずIgA腎症により慢性腎不全となり、障害厚生年金2級を受給できたケース

男性(50代):会社員
傷病名:慢性腎不全
居住地:神奈川県
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
受給額: 年額160万円

相談時の相談者様の状況

 会社の健康診断で尿蛋白が指摘されましたが、自覚症状がなかったため放置していました。4年後の検診で尿蛋白と尿潜血が悪化し、勤務先近くの病院を受診しました。腎炎の疑いがあり、月1回通院後、腎生検でIgA腎症と診断され、ステロイド療法を開始しました。その後、転勤により病院を紹介されましたが受診せず、健康診断での経過観察を続けていました。5年程して食欲不振や吐き気を自覚し、病院を受診しました。血液検査で腎機能障害が判明し、IgA腎症による慢性腎不全と診断され、血液透析を開始しました。勤務継続のため腹膜透析を希望し、病院を紹介され転院しました。腹膜透析と血液透析を併用して治療を続けましたが、腹膜透析が困難となり、現在は週3回の血液透析を受けています。

相談から請求までのサポート

 会社の健康診断で尿蛋白を指摘された4年後に受診した日が初診になります。それが15年程前の大学病院でしたので、カルテの有無が気になりましたが残されておりました。ただ透析を開始したのは初診から10年以上経ってからなので、事後重症請求を行いました。

結果

 障害厚生年金2級を取得、年額160万円を受給できました。

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