家庭内のストレスからうつ病を発症し、障害基礎年金2級を受給できたケース 

女性(50代):主婦
傷病名:うつ病
居住地:神奈川県
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
受給額: 年額80万円

相談時の相談者様の状況

 結婚当初から、夫が家庭にお金を入れてくれませんでした。そのため家のローンや教育費が大きな負担となり、夫の両親からの毎晩のような干渉もあり、次第にうつ状態になりました。パートで働き始めましたが経済的に苦しく、夫に相談しても理解されず孤立し、夜も眠れなくなり自殺を考えるようになった為、近くの病院を受診したところ、うつ病と診断され、月2回通院し薬物治療を行いました。夫が単身赴任となったことで生活のために就労を始めましたが、体調は良くありませんでした。翌年には母親の認知症が進み介護が必要となり、就労を中止しました。精神的に追い詰められる中、夫とは不仲で相談もできず、病院に通院し続けました。夫が単身赴任先から戻り、さらに家庭内でのストレスが増加しました。長男の就職に関しても夫から非難され、家事ができないことで罵られました。転院後も夫との関係は変わらず、抑うつ気分や身体症状が続き、介護の負担も増えました。夫からの精神的な虐待が続き、病院に月1回通院して薬物療法を受けていますが、体調は依然として辛い状況が続いています。

相談から請求までのサポート

 ホームページをご覧になりお電話でご相談がありました。夫と不仲で毎日死にたい思いで生活しているとのことでした。また母親が認知症でその介護もあることから精神的にかなりお辛いご様子でした。日常生活状況を詳しくヒアリングさせていただき受給可能性についてお伝えしたところご依頼となりました。

結果

 障害基礎年金2級を取得し、年額80万円を受給できました。

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