知的障害で日常生活は家族の援助が必要な状況で、障害基礎年金2級に決定されたケース 

女性(20代):アルバイト
傷病名:知的障害
居住地:神奈川県
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
受給額: 年額102万円

相談時の相談者様の状況

 3歳まで言葉がはっきりせず、歩行も上手くできませんでしたが、健診での指摘はなく病院を受診しませんでした。保育園の先生から話ができないのではと言われ、一人で同じおもちゃで遊んでいました。小学校の普通学級に入学し、3年生までは勉強についていけましたが、忘れ物や帰り道で迷うことが多く、警察に保護されることが度々ありました。4年生から支援学級に通うことになり、親の指示がなければ日常生活が困難でした。中学校の支援学級に入学し、学校の勧めで愛の手帳(B2)を取得しました。支援学級の友達と仲良く過ごしましたが、家ではすぐに寝てしまうことが多かったです。高校は支援学級に通い、通学はできましたが、朝起きられず学校を休むことが多くなりました。高校2年生で妊娠し出産、その後中退しました。その後、母親の職場でアルバイトを始めましたが、10日で退職し、翌年に再度同じ職場で働き始めました。母親や同僚のサポートで就労しています。現在も日常生活や就業は家族や同僚のサポートが必要で、子育ても家族に助けてもらっています。

相談から請求までのサポート

 お姉様から妹さんの件でご相談がありました。愛の手帳B2をお持ちで、現在母親と同じ職場でアルバイトに従事しているとのことでした。また妹さんには娘さんがおり将来の生活もご心配の様でした。妹さんの就労状況や日常生活状況を詳しくヒアリングさせていただき受給可能性についてお伝えしたところご依頼となりました。

結果

 障害基礎年金2級を取得し、子の加算と併せ年額102万円を受給できました。

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