軽度知的障害、自閉症スペクトラムで単独での自立生活は困難な状況で、障害基礎年金2級に決定されたケース 

男性(30代):障害者雇用
傷病名:軽度知的障害、自閉症スペクトラム
居住地:神奈川県
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
受給額: 年額80万円

相談時の相談者様の状況

 1歳半健診で言葉の遅れが指摘され、発達遅延のための教室に通い始め、教室の勧めで病院を受診し、自閉症の特徴があると診断されました。2歳頃、児童相談所でB1判定を受けましたが、家族の反対で療育手帳は申請しませんでした。幼稚園では1人遊びが多く、換気扇を見ていることが多かったです。5歳から発達障害に詳しいクリニックに通院し、アスペルガーの可能性があると言われました。小学校入学後、普通級に通いましたが、全体指示が通じず、担任の手助けが必要でした。友達とのコミュニケーションは苦手でしたが、いじめられることはありませんでした。中学では支援学級に進学し、療育手帳B2を取得しました。高校卒業後、スーパーに就職し、単純作業に従事しました。職場でのストレスから物にあたることもありましたが、障害年金申請を考え、カウンセリングを受けるようになりました。日常生活ではこだわりが強く、単独での自立生活は困難です。

相談から請求までのサポート

 お電話にてお母様から息子さんのご相談がありました。愛の手帳B2をお持ちで、現在障害者雇用で就労中とのことでした。息子さんの就労状況や日常生活状況を詳しくヒアリングさせていただき受給可能性についてお伝えしたところご依頼となりました。

結果

 障害基礎年金2級を取得し、年額80万円を受給できました。

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