発達障害で親の援助が負ければ生活できない状態で、障害基礎年金2級を受給できたケース

男性(40代):アルバイト
傷病名:発達障害
居住地:神奈川県
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
受給額: 年額80万円

相談時の相談者様の状況

 幼少期から友達ができず、小・中学校の成績もかなり下の方でした。両親が家庭教師をつけてくれましたが、宿題をやらずに成績は全く上がりませんでした。高校は全寮制の学校に進学しましたが、集団行動での生活が苦痛であり、同部屋の人ともコミュニケーションをとることが出来ず、対人恐怖症となり人と接することが出来なくなりました。卒業後は、親の勧めもあり整体の資格を取得し就職しましたが、職場で接客に馴染めず、仕事を辞めました。その後、聴覚過敏が悪化し、イヤーマフがないと外出困難な状況となりました。現在、週2回のポスティングを行っているものの、親に送迎してもらわないと仕事は出来ません。アルバイトがない日には一日中ベッドに横になっています。独居の生活は困難であり、親の援助がないと日常生活は成り立たない状況です。

相談から請求までのサポート

 HPをお電話にてお問い合わせがありました。無料相談をご希望でしたが、電車に乗ることができないとのことでしたので、自宅近くの公共施設で面談をいたしました。親の理解も得られずお困りのようで、詳しくお話をお聞きしましたが年金に該当する可能性があるとお話ししたところご依頼となりました。

結果

 障害基礎年金2級を取得、年額80万円を受給できました。

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