統合失調症、ADHDで夫の援助なしでは生活ができず、障害基礎年金2級を受給できたケース

女性(40代):主婦
傷病名:統合失調症、ADHD
居住地:神奈川県
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
受給額: 年額80万円 

相談時の相談者様の状況

 小学校に入学後、成績は良かったものの、落ち着きがなく衝動的でした。いじめを受け孤立し、人間関係に悩んでいました。家庭では父親の暴力が激しく、夜になると父親に罵倒され、精神的に追い詰められていましたが、母親は助けてくれませんでした。学校ではいじめられながらも成績は良好で休まず通学しました。中学に進学後も家庭環境は悪化し、父親の暴力で警察の介入が必要な状況でした。高校ではいじめが続き、家庭でも母親との関係が悪化しました。2年生の中間試験前に体調を崩し、大学病院の精神科を受診し、うつ病と診断されました。卒業後も精神的な不調が続き、短大進学や就職もうまくいかず、リストカットや入院を経験しました。現在は夫の援助を受けながら生活していますが、過去の入院経験から入院を拒否しています。

相談から請求までのサポート

 初診は高校生の時でしたが、30年ほど前でカルテは既に廃棄されてありませんでした。しかしパソコンに初診と終診の記録が残っており、これを参考資料として添付いたしました。その後病院を転々としていましたが、やはりカルテは残ってはおりませんでしたので、辛抱強く記憶を頼りに病院を追いかけていました。

結果

 障害基礎年金2級を取得、年額80万円を受給できました。

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