うつ病で家に引き籠り状態になり、障害厚生年金2級を取得、年額135万円、遡及で576万円を受給できたケース

男性（40代）：無職
傷病名：うつ病
居住地：神奈川県
決定した年金種類と等級：障害厚生年金2級
受給額：年額135万円　遡及額576万円　

相談時の相談者様の状況

　仕事で休みがほとんどとれない中、過呼吸やパニック症状が出始め、頭の中が考え事でいっぱいになりました。上司に相談したところ休職と通院を勧められクリニックに受診しました。月１回の通院と投薬治療を受け、翌月から１年半休職になりましたが、休職中も胸の苦しさや頭の沈黙が続き、引き籠もり、復職することなく退職となりました。退職後は派遣で日雇いの仕事を幾つかしましたが、すぐに体調が悪くなり入退社を繰り返していました。自己判断で通院を中断し、症状に変化がないまま外出もできず耐える日々が続きましたが、飼い犬の死を契機に、自分も死にそうになり通院していたクリニックを再度受診しました。現在家に引き籠りがちで、日中は気力がわかず横に過ごすことが多く、就労もできていません。