パーキンソン病で全介助の状態となり障害厚生年金1級を取得、年額243万円、遡及で508万円を受給できたケース

男性(50代):無職
傷病名:パーキンソン病
居住地:神奈川県
決定した年金種類と等級:障害厚生年金1級
受給額: 年額243万円 遡及額508万円

相談時の相談者様の状況

 動作緩慢や歩行障害、上肢の巧緻運動障害が出現し、自宅近くのクリニックを受診しました。パーキンソン病の疑いと診断され、大学病院へ転院したところパーキンソン病と診断されました。その後、月1回の通院で薬物療法を行っていましたが、服を1人で着用できなくなるなど日常生活が困難になりました。翌年には認知機能が低下し、判断力の低下を職場から指摘され、検査で認知症の症状が確認されました。薬物療法を継続しましたが、就労が困難となり退職しました。昨年、転倒により骨折し、以降認知機能や身体機能がさらに低下しました。現在、ショートステイに入所し施設で寝たきりの状態で全介助を受けています。薬物療法は継続中ですが、薬剤の効果は一時的です。

相談から請求までのサポート

 奥様からご主人のことでご相談がありました。現在、パーキンソン病で全介助の状態とのことでした。以前から障害年金の申請をお考えのようでしたが、どこに依頼したらいいのかわかりませんでした。たまたま弊社にて障害年金の手続きをされた方がお知り合いにいらっしゃり、その方から弊社の事をお聞きになりご依頼されたいとのご希望でした。

結果

 障害厚生年金1級を取得、年額243万円、遡及で508万円を受給できました。

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