女性(30代):無職
傷病名:精神的病状を伴わない重症うつ病エピソード
居住地:神奈川県
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
受給額: 年額80万円 遡及額27万円
相談時の相談者様の状況
中学時代には友人関係や勉強の悩みで抑うつ気分を感じ、大学進学後はゼミや人間関係でさらに悩むようになりました。就職活動が思うように進まず抑うつ状態が悪化し、外出が困難になったため、大学でカウンセリングを週1回受け始めました。カウンセラーの勧めで受診したところうつ病と診断され薬物療法を受けました。大学卒業後、派遣として働き始めましたが、過大な業務量と電話対応のストレスで不安感が増し休職し、その3か月後には退職となりました。現在は家族の全面的援助を受け、社会的手続きも家族が代行しています。対人緊張や不安感が強く、人間関係の構築が困難で、希死念慮が強まり危険な状態にあるため、支援が必要です。
相談から請求までのサポート
お父様からお電話でお嬢様のご相談をいただきました。主治医からは3級相当と言われているようでしたが、初診は国民年金でしたので受給には2級が必要です。程度が足りないのではという内容でした。日常生活状況を詳しくお聞きしたところ2級の可能性はありそうでしたのでその旨お伝えしたところご依頼となりました。実際診断書を先生に書いていただいたところ、重めの2級といった内容で書いていただきました。
結果
障害基礎年金2級を取得、年額80万円、遡及で27万円を受給できました。