乳がんでほとんど寝て過ごす状態となり障害厚生年金2級を取得、年額124万円を受給できたケース

女性（30代）：主婦
傷病名：乳がん　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　居住地：東京都
決定した年金種類と等級：障害厚生年金2級
受給額：年額124万円　

相談時の相談者様の状況

　左胸にしこりを感じたことをきっかけに受診し、検査の結果、乳がんと診断されました。術前の抗がん剤治療では脱毛や吐き気、手足のしびれなどの副作用に苦しみながらも就労を続けました。その後、全摘手術とリンパ節郭清を行い、再発予防のためホルモン療法を継続していましたが、再発が確認され、分子標的薬とホルモン療法による治療が開始されました。強い下痢や脱水、貧血、倦怠感などの副作用により体力が低下し、体重も大きく減少しました。さらに放射線治療では嚥下障害や皮膚の痛みが出現し、食事や睡眠にも支障を来しました。病状の進行により肺への転移も確認され、治療薬を変更しながら治療を続けています。現在も下痢や目のかすみ、眩暈、倦怠感などが続き、家事は全く行えず、ほとんど寝て過ごす状態が続いています。

相談から請求までのサポート

　主治医から障害年金が貰えるとお聞きになりお電話にてお問い合わせがありました。乳がんを発症し手術しましたが、やがて肺に転移し現在1日のほとんどを寝て過ごしいているとのことでした。日常生活状況をお電話で詳しくお聞きし、受給可能性についてお話ししたところお電話にてご依頼となりました。

結果

　障害厚生年金2級を取得、年額124万円を受給できました。

投稿者プロフィール

社会保険労務士　遠藤隆: 当サイトをご覧いただきありがとうございます。当事務所は神奈川県横浜市・川崎市を中心に、全国対応の障害年金申請サポートを行っております。障害年金について少しでも疑問、質問、不安のある方の相談にのり、「相談して良かった」「やるべきことが明確になった」と、相談後には気持ちが前向きに、軽くなれる様、耳を傾け、アドバイスすることを心掛けております。サポート依頼をするかどうかは後で決めれば良いです。まずはお気軽に相談ください。相談実績11,500件以上の事例をもとに、一緒に考え、解決していきましょう！