右大腿切断で障害厚生年金2級を取得、年額196万円、遡及で147万円を受給できたケース

女性（50代）：会社員
傷病名：右大腿切断　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　居住地：神奈川県横浜市
決定した年金種類と等級：障害厚生年金2級
受給額：年額196万円　遡及額147万円

相談時の相談者様の状況

　自宅で倒れて意識障害と心停止を起こし、救急搬送されました。低体温症が原因とされ、医療処置により蘇生しましたが、右下肢の血流障害から壊死と感染が進行し、大腿の切断術を受けました。手術後も入院が続き、リハビリのため専門病院へ転院しました。入院中は創部痛や幻肢痛に対して鎮痛薬を使用しながらリハビリを行い、松葉杖での歩行訓練を継続しています。また、義足が作成され、装着訓練と歩行訓練にも取り組んでいます。救急搬送から現在まで入院とリハビリが続いており、仕事は休職中の状態です。

相談から請求までのサポート

　お電話にてお問い合わせがありました。片足を切断したが障害年金は貰えますかとの内容でした。足は切断箇所によって等級が決まってきますが、ご相談者の場合は大腿部で切断されていらっしゃいましたので、2級に該当するとお答えいたしました。初診日、納付要件とも問題なさそうで申請は可能とお伝えしたところご依頼となりました。

結果

　障害厚生年金2級を取得、年額196万円、遡及で147万円を受給できました。

投稿者プロフィール

社会保険労務士　遠藤隆: 当サイトをご覧いただきありがとうございます。当事務所は神奈川県横浜市・川崎市を中心に、全国対応の障害年金申請サポートを行っております。障害年金について少しでも疑問、質問、不安のある方の相談にのり、「相談して良かった」「やるべきことが明確になった」と、相談後には気持ちが前向きに、軽くなれる様、耳を傾け、アドバイスすることを心掛けております。サポート依頼をするかどうかは後で決めれば良いです。まずはお気軽に相談ください。相談実績11,500件以上の事例をもとに、一緒に考え、解決していきましょう！