両眼網膜色素変性症(視野障害)で障害厚生年金2級を取得、年間233万円を受給できたケース

男性(50代)会社員
傷病名:両眼網膜色素変性症(視野障害)
居住地:横浜市
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
年間受給額:233万円 

相談時の相談者様の状況

ご相談者の方は身体障害者手帳を申請の際に、障害年金のことを知り、ご相談に来られました。網膜色素変性症は先天性疾患でもありますが、その症状で初めて医師の診療を受けた日が初診日となります。また初診から時間が経過してから症状が重くなることが多く、今回も発病が13年前、初診は約10年ほど前でした。病院も転勤で地方の時で、最初の病院はカルテもなく、診察券もお持ちではありませんでした。来所時に手帳の請求時の診断書をお持ちいただき、視野狭窄の状態がかなり進行していることがわかり、障害の状態は2級相当初診の証明が今回の焦点でした。

依頼から請求までのサポート

初診の病院には記録がありませんでしたが、2番目にかるたが残っており、初診の病院の紹介状も残っていました。内容にも網膜色素変性症で受診していることが記載されています。地方の病院でしたが、郵送での初診証明の手配ができることを確認し依頼者様へ、ご送付いただくように手配いたしました。現在、お勤めはされていますが、通勤の際には、大変な恐怖があり早く年金の受給が決まれば、働き方も検討できるとおっしゃっておりました。病歴報告には経過や日常生活上の不便さをつぶさに記載たしました。

結果

網膜色素変性症は、事後重症請求となるケースが多いため、年金制度を早く知って、請求に備えることが大事だと感じた案件です。事後重症の場合は申請月の翌月からでないと受給されないからです。そのため、受任から請求までのスピード感も重要でした今回は受任から2ヵ月程度で申請することが出来ました。結果、年金年額233万円を受給することが出来ました。

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