男性(50代)無職
傷病名:胃GIST
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級 年間受給額:187万円
相談時の相談者様の状況
胃の不快感、ゲップが頻発していた為会社の近医を受診することにしました。薬を処方されましたが、症状に全く改善が見られなかった為、他院での胃カメラ検査を勧められ、専門医へ紹介となりました。内視鏡検査を受けたところ、大きな腫瘍がある事が判明しました。病理検査に出し詳しく調べるが、紹介状を書くのですぐに大きな病院へ行くようにと指示されたので、大きな病院にてCT・バリウム検査、胃カメラ検査を受けた結果、胃の上部にGIST(約10CM)が認められ、外科開腹手術でおそらく胃を全摘になると言われました。
その後開腹手術を受け胃の3分の1を切除、癒着していた為脾臓を全摘、膵臓の数%を切除しました。術後左腹部に炎症、高熱が続き入院が長引きましたが、腹部に管を刺したまま退院し、その後は外来受診となった。
何回か入退院を繰り返し、最終検査の結果、GISTと診断されました。
相談から請求までのサポート
ご主人は50代でしたが、奥様はまだお若く、小さなお子様を抱えており、経済的な不安を感じてご夫婦で相談に来られました。転移もあり再発もしていましたのでなるべく早い対応を心掛けました。
結果
障害厚生年金2級に認定され、配偶者加算及び子の加算を含め年間187万円を受給されました。2級に決まり大変喜ばれていました。
ガンの診断書は細かく書いていただけない傾向にあるので、自覚症状についてはなるべく細かく先生に伝え診断書に反映してもらいました。体重の大幅な減少やステージ等はなるべく診断書に記述してもらうようにしました。