パーキンソン病による肢体障害で障害厚生年金2級を取得、年額156万円を取得できたケース

男性(50代) 無職
傷病名:パーキンソン病
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
障害厚生年金 年間受給額:156万円

相談時の相談者様の状況

 ある日体が震える症状が現れ始めました。家族がパーキンソン病に罹っていたため、自身も同じ病気ではないかと疑い病院を受診したところ、パーキンソン病と診断されました。
 通院は月に一度のペースで服薬していましたが症状は徐々に悪化していきました。4年程経過した頃には言語能力が著しく低下し、文字を書くこともほとんどできない状態となりました。また、よく転んでしまうため仕事もクビになってしまいました。ずっと同じ薬を服薬していましたが症状は悪化する一方で、現在では自分で部屋の掃除ができなくなってしまったため、週に2回ヘルパーが来て掃除をしてもらっています。話し辛いため週に1回言語機能の先生が来て訓練を受けています。食事の準備も困難なため、冷凍食品や買ってきた総菜を温めて食べています。家族はおらず、独り暮らしですが日常生活も援助が必要な状況であり、就労も困難であることから障害年金を申請したいと思いご相談に来られました。 

 相談から請求までのサポート

上半身は病気の影響をあまり受けていませんでしたが、常時車椅子を使用され、立位保持や歩行が困難な状況でしたので、肢体障害で申請することにしました。またいろいろお話をお聞きしましたが、言語が不明瞭で何度も聞き返していましたので、肢体障害の他に言語障害でも申請をすることにしました。ただ診断書を取ってみると先生はそれほどコミュニケーションに問題があると感じてはおらず、結果として肢体障害のみが認められました。

 結果

障害厚生年金2級が認められ、年額156万円を取得されました。

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