糖尿病から慢性腎不全になり人工透析を開始、障害厚生年金2級を取得し年間189万円を受給できたケース

男性(40代)会社員
傷病名:慢性腎不全
居住地:横浜市
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
障害厚生年金 年間受給額:189万円

相談時の相談者様の状況

 会社の健康診断で高血糖値を指摘され、会社付近のクリニックを紹介され受診しました。検査の結果、HbA1cが13を超える非常に高い値が認められ、Ⅱ型糖尿病と診断されました。薬治療で月1回通院することになり、医師からは体重を減らすことを指示され、運動に時間を割くことができないことから、食事療法を指導されました。

 初診から10数年経過した会社の健康診断でクレアチニンが正常範囲を超えていたため、産業医から大きな病院での精密検査を指示されました。受診したところ、腎臓が悪くなっており即入院が必要と診断され、2週間程度入院し、食事制限で血糖値の安定化と腎臓への負担軽減のため、近医の病院へ転院をしました。入院時は75Kg程度あった体重が、退院時は65kgになっていました。

 翌年には、いつ透析となっても良いようにシャント手術を受けました。手術後の経過観察でeGFRは6まで下がり、人工透析を開始しました。
 現在では週3回透析を行っています。透析は17時~22時のため、会社は15時30分で退社しています。週3日のため業務影響は避けられず、会社の配慮を受けています。人工透析で障害年金が受給できると聞きご相談に来られました。

 相談から請求までのサポート

人工透析で障害年金を請求する場合、ネックとなるのは初診の証明です。糖尿病から人工透析になる場合、初診が10数年前になることは珍しいことではありません。ここをどう証明するかで年金が受給できるかのポイントになります。この方の場合、初診は18年ほど前の街中のクリニックでしたが、カルテが残っており初診の証明は問題ありませんでした。あとは実際に人工透析を行っていますので、スムーズに申請を進めることができました。

 結果

障害厚生年金2級が決定し、年額189万円を受給することができました。

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