うつ病で、認定日で障害厚生年金3級、現症日で障害厚生年金2級を取得し、年額180万円、遡及で579万円を受給できたケース

男性(60代)無職
傷病名:うつ病
居住地:横浜市
決定した年金種類と等級:障害認定日で障害厚生年金3級、現症日で障害厚生年金2級
障害厚生年金 年額180万円、遡及額579万円

相談時の相談者様の状況

 仕事が倍近くに増え、ストレスを強く感じるようになりました。不眠、イライラ感、慢性的な下痢、体重減少等があり、知人が知っていたメンタルクリニックを紹介してもらい受診しました。2~3週間に1回受診し、薬物療法と精神療法を受けていました。
 しかし不調が続き出勤することができなくなり、半年ほど休職しました。その後復職しましたが軽減勤務で就労し、労働はかなり制限された状況となっていました(体調が良い時のみの出社、遅刻早退も可という配慮を受けていました)。
 不眠、抑うつ気分が続き、少し負荷がかかると倦怠感、易疲労感が強まる状態でした。翌年からは家族と別居することとなり、不本意ながら一人暮らしをしなければならない状況となりました。仕事のミスが急増し、退職することとなりました。その後何回か転職するも全く続かなかい状態でした。その翌年より抑うつ症状が一段と強まり、希死念慮も出現するようになりました。
 現在は無職の状態であり、抑うつ症状は一向に改善せずむしろ悪化している状況です。最近では無為無関心も目立ち、人格水準の低下も指摘されています。ほぼ毎日一日中横になって過ごし、引きこもり状態です。経済的に不安を抱えネットで検索されご相談に来られました。

相談から請求までのサポート

  初診から現在まで同じクリニックでしたので認定日請求をご提案しました。初診時は役所にお勤めでしたので共済組合と連絡を取りながら進めましたが、共済組合ですと独自ルールがある場合がありますので、最初にしっかりと組合と話をし、ルールを確認することが重要です。今回も通常の書類とは別に、提出しなければならない書類が存在していました。

 結果

 共済の場合入金までかなり時間がかかる場合があります。今回もかなり待たされましたが、障害認定日で障害厚生年金3級、現症日で2級が決定し、年額180万円、遡及で579万円を受給することができました。

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