右変形性股関節症で人工関節置換術を実施し障害厚生年金3級を取得、年額58万円、遡及で73万円を受給できたケース

女性(60代) 会社員
傷病名:右変形性股関節症
居住地:横浜市
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級
受給額:年額58万円、遡及額73万円

相談時の相談者様の状況

 介護施設にて就労中、利用者が転倒した際に下敷きとなり、右股関節に痛みを生じるようになりましたが軽度であったため様子を見て過ごしていました。      
 10年程経過したところ、股関節の痛みが酷くなり通勤の際に駅の階段を昇ることができなくなったため、持病の治療のため定期的に受診していた主治医に相談したところ整形外科の受診を勧められ紹介状を書いてもらい大きな病院を受診しました。検査を受けたうえで経過観察をしながら治療方針について相談したところ、人工関節置換術を受けることになりました。
 11月より入院し、翌月に人工関節置換術手術を受けました。退院後は3か月に一度検診を受け、その後は1年に1回の検診となった。昨年4月頃までは月に2回のリハビリを続けていました。
 冷房、気圧変動、寒さ又は雨の日には右股関節が痛みむくみやすく、主治医からは転倒や滑らないように気を付けるよう指示されています。

 相談から請求までのサポート

 初診日から1年6か月を経過する前に人工関節置換術を行った場合、置換日が障害認定日になります。ご相談者様は初診日から5か月目で手術を行っていましたので、認定日請求ができることをお伝えいたしました。受診歴はまだ浅かったので特に問題なく申請できました。

結果

障害厚生年金3級が決定し、年額58万円、遡及で73万円を受給できました。

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