男性(50代) 自営業
傷病名:うつ病
居住地:横浜市
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級
受給額:年間67万円
相談時の相談者様の状況
会社員をしていましたが、度重なるパワハラや人間関係で鬱症状を発症し、病院を受診することとした。穴に吸い込まれる感覚に襲われ、日常はほぼ寝たきりでした。カウンセリングや投薬治療を受けましたが、効果はありませんでした。
2年間休職した後、解雇され失業保険を受給しました。障害者手帳の申請で診断書を依頼しましたが拒否され激しく叱責されるドクターハラスメントを受けたので、病院も変えることとしました。2週間に一度通院し投薬治療を受けましたが、効果はありませんでした。就職は難しかったので個人事業を起業しました。
しかし事業はうまくいかず、仕事もだましだましなんとか自宅で横になりながら歯をくいしばってこなしてきましたが、症状もあまり変わらない為転院することとしましたがやはり効果はありませんでした。引き続き新しい事業をするもうまくいかず症状も変わりませんでした。経済的に苦しいので通院は3週間に一度に延ばし、投薬治療を受けていました。事業もうまくいかず資金難で貧困妄想に襲われ吐き気、眩暈が多発し、希死念慮も強く自殺も考えてしまうほどでした。普通の事をするにもきつくて普通の人の倍手間と時間がかかるような状態です。
相談から請求までのサポート
初診は15年程前のクリニックで既にカルテは廃棄されておりましたが、受診した記録がパソコンに残されておりましたので、そちらを参考資料として提出いたしました。ただ本人が主張しているほど先生は病状が悪いと思っていないようで、3級レベルの診断書しか書いていただけず、見直しをお願い致しましたが、2級レベルには届きませんでした。
結果
障害厚生年金3級を取得、年間67万円を受給することができました。